トランプ大統領「昭恵夫人は英語を話さない」発言が物議！海外の反応もまとめてみた

投稿日：2017年7月24日更新日：2017年8月29日

トランプ大統領がまた問題発言をしたようです。
安倍首相のパートナーである昭恵夫人に対して、
「ハローも言えない」と言ったのです。
発言の経緯や意図、海外の反応をまとめてみました。

概要

ドイツで行われていたG20後の夕食会で、
トランプ大統領と昭恵夫人は隣の席でした。

会食後にニューヨークタイムズのインタビューがあり、
トランプ大統領はそこで、昭恵夫人について、こう言及しました。

「彼女はまったく英語を話さない。ハローも言わなかった」

もちろん通訳はいたものの、会食は2時間近くあり、
トランプ大統領が言うには、コミュニケーションは難しく、

「通訳がいなかったら、もっと大変だったろう」

とのことです。

昭恵夫人があえて、話さなかったのでは、という見方もある一方、
トランプ大統領にも言い訳する理由があったのでは、という意見もあります。

この件が騒がれている理由のひとつに、
実は昭恵夫人は英語が話せたはずだという話があります。

ニューヨークタイムズはトランプ大統領への
インタビューと一緒に、昭恵夫人が以前に、
国際シンポジウムで”英語で”スピーチした動画を載せました。

その動画では、昭恵夫人は15分間のスピーチを
堂々と読み上げていたんです。

アメリカの各メディアも、続々と昭恵夫人が英語を
話していると証拠を見つけ出してきました。

それが広まるにつれ、昭恵夫人はトランプ大統領を避けるため、
2時間近く英語を話せないふりした可能性があると
報道されるようになりました。

なお、昭恵夫人は、聖心女子専門学校の英語科を卒業しています。
授業の85％が英語を占めるらしく、
さすがにハローを知らないということはないでしょう。

また、昭恵夫人は、オバマ前米大統領のパートナーである
ミシェル夫人と仲が良かったらしいです。
しっかりコミュニケーションが取れていたようで、
初歩的な英語に問題があるとは思えませんね。

実は、トランプ大統領は会食中に席をたって、
プーチン大統領と1時間近く話し込んでいました。

これはアメリカ側の通訳も挟まなかったので、
「密談・極秘会談」だと批判されており、
席を立った言い訳に昭恵夫人を使ったのでは、
という見方もあるようです。

この件、海外はどんな反応をしたのでしょうか。

ネットに流れているいろいろな意見を見てみましょう。

・昭恵夫人は英語を普通に喋ってるじゃないか

・またトランプは嘘を言ったのか？

・よその国のファーストレディーを侮辱するなよ・・・

・日本のファーストレディーを、最高峰の釣師として認定するｗ

・トランプは本当のことを話す能力がないんだよ。

・そうだとしても別に構わないでしょ？
　何が問題なの？

・ぶっちゃけ昭恵夫人の方がトランプよりも英語上手いんじゃないか？

まぁトランプ大統領にあきれているコメントが多いですよね。

昭恵夫人が意図的に話せないふりをしたのか、
トランプ大統領が話す気がなかったのかはわかりませんが、
プーチン大統領との会談のダシに使われたのなら、
かなり失礼ですよね。

まぁいまさらトランプ大統領が何をしてもそれほど
驚かないですけど、
メディアがすぐに証拠を集められるような
発言をしてしまうトランプ大統領は相変わらずですね。