加計学園問題で、いろいろ新しいことが分かり、なんとなく
安倍首相は大丈夫なのかな?と思ってしまいますよね。
最新動向を整理するとともに、安倍首相の辞任はありえるのかまとめました。
加計学園の最新動向:怪文書は本物か
全体的な概要を知りたい人は、こちらの記事からどうぞ。
野党がメディアが問題にしているものが、
文科省からでてきたと言われる文書でしたね。
「官邸の最高レベルが言っている」
「総理のご意向」
こんな表現を使って、内閣府が文科省に向けて圧力をかけたと書いてありました。
ただ、当初この文書は出所が確かではなかったため、
菅官房長官は、”怪文書みたいな文書”と切って捨てました。
安倍首相も内閣府も、当然、何もなかったと言ってします。
しかし、世間からの声も大きくなってきたので、
文科省に調査・報告をさせました。
調査範囲を広めた再度の調査により、全部ではないですが、
14の文書が文科省の中で見つかりました。
「総理のご意向」などと書かれた文書も含まれています。
これを受けて、内閣府でも調査をすることになりました。
徹夜で!一晩で速攻探した結果、8つの文書が出てきたそうです。
しかし、文書のなかに、「総理のご意向」などの記述はなかったそうです。
文書があることはわかりましたが、内閣府と文科省の間で、
問題への温度差があったようで、本当に圧力がかかった証拠とまではならないようです。
ちなみに、”怪文書”と言った菅官房長官はマスコミから責められ、
「言葉が一人歩きして残念」と逃げて?います。
安倍首相は改めて否定:辞任はあり得ない?
その後の参議院予算委員会で、安倍首相は改めて加計学園問題を否定しました。
「いずれのプロセスも適切に実施している」
「具体的に指示したり働きかけをしたことは1度もない」
問題がなかったことを改めて強調しています。
さて、この状況で辞任の可能性なんてあるんでしょうか。
ほとんどないというのが、多数派なようですね。
加計学園の獣医学部新設の手続き自体には、何の問題もありません。
安倍首相も強調してますよね。
文書についても、内閣府と文科省の間で温度差が見えてしまっており、
問題をはっきりさせるのは難しそうです。
当初からの状況と変わらず、あいかわらず確かな証拠がないのです。
よって、辞任につながるような状況ではないとみるのが大層です。
実はほかに黒幕が・・・
安倍首相の辞任の可能性は低いと思われますが、
不都合な文書が出てきたことは確かです。
一部では、裏で糸を引いていたという話があって、
なんと黒幕は「麻生太郎 副総理」だというのです。
麻生副総理は、麻生派結成に動いており、
「二大政党制ができてないから、、
自民党内で二大派閥制をやった方がいいだろう」
と持論を展開しています。
一党独裁だと腐敗だの何かと問題がでるから、
常に敵と競っていかないとダメ。
でも民進党がザコすぎるから、自民党内で競っていこう、
というわけです。
次の総理のイスか、裏で人事権を握ることを目論んでおり、
今回の加計学園問題も、その作戦の一つなんではないか、
という話が、噂されています。
事実かはわかりませんが、こういう話もあるってことは、
自民党内でも、いろいろと権力争いが起こっているのでしょうね。
筆者の所見・感想
文書の存在は確認できましたが、決定打にはならなそうですね。
安倍首相がうまく逃げ切った形になりました。
麻生氏の仕業かはわかりませんが、政府を責めるネタとして、
森友学園、加計学園に続くものが今後も出てきそうですが、
今のところは、安倍政権は安泰と思われますね。、