米朝首脳会談が実現しそうですね。
今までの状況を考えれば、かなり衝撃のニュースでした。
開催するとしたら、いつで、場所はどこか、
気になりますよね。
日本開催なんて噂もありますが、
過去の経緯等を含めて米朝首脳会談についてまとめました。
米朝首脳会談はいつ開催されるか
トランプ大統領は、北朝鮮の金正恩との
米朝首脳会談を行うと発表しました。
いつかという点は、
「5月か6月の上旬」
を考えていると言っています。
後で説明しますが、場所選びもあるので、
それが決まらないと、いつやるかも確定しないのでしょう。
ただ、今までのアメリカと北朝鮮の関係を考えると、
そんな数か月先で米朝首脳会談が実現するなんて、
信じられない進展ですね。
いつかという時期の話でいうと、
トランプ大統領は、11月に中間選挙が控えています。
北朝鮮の問題についても、
米朝首脳会談がいつとはまだ決まっていなくても、
11月までに明確な成果をアピールしたいところです。
一部では、米朝首脳会談は今回の5~6月で
一回開催されたのち、
11月の中間選挙までにもう一度、
米朝首脳会談が開催されるのではないかという噂もあります。
以上、米朝首脳会談はいつか、というのは、
5~6月に開催されるが、
11月までにもう一回開催される可能性もあるかも?でした。
<5/18追記>日程決定
米韓首脳会談の日程ですが、その後、
6月12日
に決定しましたね。
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米朝首脳会談の開催場所はどこか
米朝首脳会談がいつか、わかったところで、
次は場所が気になるところです。
米朝首脳会談の場所ですが、トランプ大統領は、
「まだ決めていない」
としながらも、場所は「5か所」が候補だそうです。
ちなみに、場所の具体的な名前は言いませんでした。
米朝首脳会談は、緊張状態にある
アメリカと北朝鮮の会談ですから、
当然、お互いの国にトップが行くなんてことはしません。
となると、場所は、
「中立の第三国」
ということになりますよね。
米朝首脳会談が発表された当初は、
近場の韓国なども騒がれていましたが、
詳しい関係者によると、中国・韓国の可能性はないそうです。
その情報筋によると、米朝首脳会談の場所候補は、
スイスなどのヨーロッパか東南アジアあたりだろうということで、
地図だと以下になります。
引用:Bloomberg
地図の場所は、アルファベット順で下の通りです。
米朝首脳会談の候補場所①:バンコク
米朝首脳会談の候補場所②:ジュネーブ
米朝首脳会談の候補場所③:ヘルシンキ
米朝首脳会談の候補場所④:シンガポール
米朝首脳会談の候補場所⑤:ストックホルム
米朝首脳会談の候補場所⑥:オスロ
米朝首脳会談の候補場所⑦:プラハ
米朝首脳会談の候補場所⑧:ワルシャワ
米朝首脳会談の候補場所⑨:ウランバートル
結構ありますが、この中の5か所ということだと、
以外と候補の場所も限られてくるんですね。
米朝首脳会談なので、アメリカと北朝鮮が
納得の中立国となると意外と少ないようです。
<5/18追記>場所決定
米韓首脳会談の場所ですが、
シンガポール
に決定しました。
南北首脳会談が行われた
韓国の板門店という声もでていましたが、
さすがに北朝鮮寄りな場所だったので、
最終的には東南アジアの
中立国であるシンガポールに落ち着きましたね。
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米朝首脳会談の日本開催の可能性はあるか
米朝首脳会談の場所について、
日本開催の可能性があるんじゃないかという説もでています。
米朝首脳会談を開催するにあたり、
北朝鮮の周辺でアメリカに有利な場所といったら、
もちろん、日本開催でしょう。
日本としても、もし米朝首脳会談が
日本開催されたら、拉致問題をセットで交渉できる
という大きなメリットがあります。
ちょうど日米首脳会談があったので、
そこでトランプ大統領に直接、
米朝首脳会談を日本開催でやるべきだと
提案すべきだというのです。
それは、米朝首脳会談が日本開催でできたら、
アメリカと日本にとってはいいことですが、
北朝鮮にとっては最悪ですよね。
一つ前で見た場所の候補地に、日本開催説がない通り、
やっぱり、アメリカと北朝鮮の双方が納得する
中立国ということだと、日本開催は厳しいような気がします。
トランプ大統領がアメリカに有利になるように、
北朝鮮と調整できれば別ですが・・・。
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米朝首脳会談の過去の経緯
今回、米朝首脳会談の発表で大きく騒がれていますが、
そもそも米朝首脳会談はどれだけの衝撃なんでしょうか。
アメリカと北朝鮮は、直近でも
かなりの緊張状態にあったので、
ご想像の通り、米朝首脳会談なんて、
過去に一度も開催されたことはありませんでした。
なので、今回は、
初めての米朝首脳会談になります。
アメリカと北朝鮮の過去の歴史は下のようになっています。
1950~1953年:朝鮮戦争(アメリカvs北朝鮮)
1994年:カーター元大統領が北朝鮮を訪れ、金日成主席と会談
→一時的に核開発がストップ
2000年:北朝鮮の国防委員会第1副委員長がアメリカでクリントン大統領と会談
アメリカと北朝鮮の過去を振り返ると、
トップとは言わないまでも、
それに近い人が訪れてきた過去がありました。
とはいえ、現役のトップが直接会うのは、
過去になかったのです。
それを思えば、今回の米朝首脳会談が
どれほどのイベントかわかってきますね。
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筆者の所見
米朝首脳会談について、いつやるのか、
場所はどこか、日本開催はあるのかというのを
過去の経緯から含め、まとめました。
いつかというのは、発表から結構早かったですね。
場所もまだ決まっていないようなので、
どこかまだ要注目です。
核実験やミサイル開発を繰り返し、
緊張感が高まっていた北朝鮮とアメリカですが、
この米朝首脳会談で一気に進展するんでしょうか。
早ければ来月には、米朝首脳会談が開催されるので、
どうなるか注意して見ていきましょう。
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