トランプ大統領の暗殺を狙っていた可能性のある男が逮捕されました。改めて、今までに出ていた暗殺の可能性について、まとめてみました。どれほどの確率があるのでしょうか。
概要
5月31日、ホワイトハウス近くにあるトランプ・インターナショナル・ホテルで銃を不法所持していた男が逮捕されました。名前の通り、トランプ一家が所有する高級ホテルです。
男は逮捕前、知人に「トランプに近づき、ティモシー・マクベイのようになる」と言い残していたそうです。ティモシー・マクベイとは、昔に連邦地方庁舎を爆破し大量の死傷者を出したテロ犯で、要するに「テロでトランプ氏を殺害してやる」と言って出ていったわけですね。
ただ、男はPTSD(心的外傷後ストレス障害)を患っていたそうなので、どこまでそれほど真剣にとらえるべきニュースかは微妙です。
これまで取り上げられた暗殺の可能性
過激な発言をするだけあって、トランプ大統領暗殺の可能性は選挙中から取り上げられていました。敵対勢力として一番に思いつくのは、IS(イスラム国)でしょう。
なんと、トランプ大統領の就任直後に、暗殺計画が遂行されるかもしれないと報道があったのです。就任式の数日前に、ISが米国内に潜入している構成員にトランプ大統領の暗殺を呼び掛けていたという情報がありました。
真相はわかりませんが、イスラム勢力がトランプ大統領を狙っていたのは確かなようです。中東のレバノンで拘束された男のノートPCから、トランプ大統領のスケジュールが見つかり、情報が筒抜けなのがわかったのです。スケジュールが分かるということは、いつでも暗殺できるということで、その可能性がかなり高まります。
トランプ大統領の暗殺は予言されていた?
一部では有名ですが、トランプ大統領の暗殺が予言されていたという話があります。誰が予言したかというと、イルミナティという秘密結社です。聞きなれない組織ですが、裏で世界を操っているという都市伝説のような組織です。
そのイルミナティが、世界のいく末を予言したカードがあり、イルミナティカードと呼ばれています。予言のカードの中には、トランプ大統領によく似た人物が描かれているものがあり、そこには「Enough is Enough」(いい加減にしろ)と書かれています。闇の組織もトランプ大統領にご立腹で、暗殺を目論んでいると解釈している訳です。
筆者の所見・感想
最後の予言はさすがに無理やり過ぎる気がしますが(笑)、世界に敵が多いアメリカ大統領はいつの時代も暗殺を狙われるものです。過激発言が多いトランプ大統領は特にですね。不当な暴力が起こらないことを祈るばかりです。