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ドナルド・トランプ

トランプ大統領がエルサレムへの大使館移転を決めた理由

投稿日:

トランプ大統領がエルサレムを
イスラエルの首都と認定して、
アメリカ大使館の移転を決めました。
中東諸国や世界から反発がありますが、
何が問題なのか、なぜトランプ大統領は
移転を決めたのか、わかりやすく解説します。

トランプ大統領が決めたエルサレムへの大使館移転の概要

トランプ大統領は、エルサレムを
イスラエルの首都として認定しました。
そして、大使館の移転を指示しました。

実は、この二つは同じことを意味していて、
大使館は国の首都に置くものなので、

大使館を置くこと=首都と認めること

なんですね。

 

またトランプ大統領が暴走したよ、

と思うかもしれませんが、
実はそうでもないんです。

大使館をエルサレムに移すこと自体は、
ずっと前の1999年にアメリカの議会で決定していました。

それを今までの大統領が拒否権を使って、
止めていたんです。

 

では、今までの大統領がエルサレムへの
大使館移転を拒否していた理由はなんだったんでしょうか。

そして、トランプ大統領が
今になって大使館移転を認めた理由はなんなのか、
説明していきます。

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エルサレムの歴史:大使館が置かれてなかった理由

歴代大統領が止めていたと書きましたが、
トランプ大統領、ひいてはアメリカが
エルサレムをイスラエルの首都と認め、
大使館を移転することになんの問題があるんでしょうか。

それは、エルサレムが
奪い合いになっているからです。

 

そもそも、エルサレムってどこよ?

と思ってる人向けに説明すると、

エルサレムは中東にある場所で、

キリスト教

ユダヤ教

イスラム教

という三つの宗教の聖地です。

 

えっ!聖地かぶってんの?

と思うかもしれませんが、被ってるんです。

そして、
ユダヤ教の国であるイスラエル
イスラム教の国であるパレスチナ
それぞれ聖地はうちの国のもんだ、
と昔から争ってきたんです。

アメリカの助けもあって、
今はイスラエルがエルサレムを支配してますが、
パレスチナとそれを支援するイスラム教の
国たちとの緊張状態はまだ続いています。

 

こんな争い状態なもんなんで、
各国は下手にエルサレムに
イスラエルの大使館を置いて
争いに巻き込まれないよう
テルアビブという離れた場所に置いていました。

これがエルサレムに大使館が
置かれていない理由です。

各国が空気を読んで、争いに巻き込まれないよう、
余計な油を火に注がないように
とりあえず、エルサレムを避けてたんです。

 

アメリカの歴代大統領としても、
中東で混乱や争いが激化させないように
するという理由で、
大使館を移転させるのを止めていました。

しかし、トランプ大統領が
大使館移転を認めてしまったんです。

中東のいざこざに巻き込まれること必須ですし、
争いが激化する爆弾を投げ込んだわけです。

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トランプ大統領がエルサレムへの大使館移転を決断した理由

では、トランプ大統領がエルサレムへの
大使館移転を決断した理由は何なんでしょうか。

 

一つは、
アメリカのユダヤ人の支持を得ること
が狙いだと言われています。

イスラエルはユダヤ人の国です。
エルサレムをイスラエルの首都として
認めるということは、
イスラエル=ユダヤ人を応援することになります。

アメリカ国内にもユダヤ人は
多くいるので、ユダヤ人からの支持率が上がります。

 

実は、エルサレムへの大使館移転は
選挙中から公約として掲げていました

なのでどこかではやらなければいけなかったんですが、
今というタイミングの理由はなんでしょうか。

考えられるのは、公約の一つであった
税制改革がもうすぐなので、
それと合わせて、大使館移転の公約も
達成したことをアピールすることで、

ちゃんと公約を実行してるでしょ

アピールができるからだとも言われています。

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世界の反応

トランプ大統領がエルサレムへ大使館移転を
決定したことに対して、
各国はどんな反応だったんでしょうか。

もちろん、中東諸国はほとんど
イスラム教なので、大反発です。

 

サウジアラビア国王は、

「世界のイスラム教徒に対す挑発だ」

を述べました。

 

イスラエルとエルサレムを
奪い合っているパレスチナの議長は、

「地域、ひいては世界全体の平和・安全・安定に与える危険な結果」

を警告した。

要するに、戦争とかになる可能性あるよ
と警告・批判してるんです。

 

当のイスラエルはというと、

「暴力を含むあらゆる可能性に対して準備している」

と何かあればやる気満々です。

 

トランプ大統領の決定で、
中東にすごい緊張が走っているのがわかりますね。

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筆者の所見

トランプ大統領のエルサレムへの
大使館移転について、その理由を説明しました。

エルサレムを奪い合って緊張状態だった
中東へ爆弾を落とした形になりました。

おれのもんだと二人が喧嘩してるとこに、
脇から別な人が割って入って、
こっちの人のものねといきなり言ったら
喧嘩がさらにヒートアップです。

トランプ大統領の決断の理由としては、
アメリカの国内のユダヤ人支持が考えられますが、
これが世界的にどう動いていくのか
今後の動きは注視していきましょう。


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