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安倍内閣の支持率推移!急落してる原因と影響は?

安倍内閣の支持率が急落しています。
支持率がどういう推移をしてきたのかから、
なぜ支持率が急落したのかをまとめてみました。

安倍内閣の支持率推移

安倍内閣の支持率は、7月中旬に
初めて30%を割り込みました。

支持率の推移は、こんな感じです。

出典:tv asahi

 
2017年の年初は50%超だった
安倍内閣への支持率は、急落していきました。

支持率は、6月に40%を切ったかと思えば、
翌月の7月には、30%も切る形で推移しています。

安倍内閣への不支持率も、6月の時点で
支持率と逆転していて、
7月では、不支持率が54.5%でした。

国民の半数以上が安倍内閣を支持していない
ということなので、かなりの危険水準です。

 

8月上旬は持ち直して、37.5%まで回復してます。
しかし、安倍内閣への不支持率は、
依然、47.2%と支持率より高い状態なので、
安倍内閣にとっては厳しい環境が続きます。

今後の支持率の推移によっては、
何か手を打っていく必要が出てくるかもしれません。

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安倍内閣の支持率急落の原因

安倍内閣の支持率推移を見てきましたが、
支持率が急落している原因は何でしょうか。

いろいろ問題を起こしてきて、
ニュースになってきましたね。

 

一番の原因は、加計学園問題でしょう。

安倍首相自身も、
「自身の説明姿勢が批判されている認識もある」
としており、国民としては、
安倍内閣の説明不足に対し、
不信感を募らせてきました。

 

また、直近の安倍内閣への支持率急落の
大きな要素としては、
女性の支持率低下が指摘されています。

主な原因は、豊田真由子議員の暴言、
稲田朋美元防衛相の失言でしょう。

豊田真由子議員の秘書に対する暴言は
連日テレビで流れてましたよね。
「バカヤロー!」と叫んでたあれです。

稲田元防衛相は、日報問題で騒がれました。
東京都議選では、追い打ちをかけるように、
「防衛省、自衛隊としてもお願いしたい」
発言でさらに、批判を浴びています。

 

思い出すだけも安倍内閣で話題になった
問題はたくさんありますね。
こういった問題や失言などで、
安倍内閣の支持率は下方推移してしまいました。

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安倍内閣の支持率急落により地方選で敗戦

安倍内閣の支持率急落は、地方選挙でも
はっきりと影響を見せていています。

 

7月上旬に行われた東京都議選では、
自民党は歴史的な惨敗をしました。

小池百合子都知事の都民ファーストの会が
49議席も獲得しました。
公明党などと合わせると、小池知事の勢力は
合計79議席を確保したことになります。

過半数が64議席なので、それを大きく
上回る議席を確保したのです。

一方、自民党はというと、
たったの23議席しか獲得できませんでした。

 

7月下旬の仙台市長選でも同様でした。

自民党、公明党が支持した菅原氏が敗れ、
民進党、共産党などが支援する
新人の郡氏が初当選を果たしました。

東京都議選に続き、自民党は
地方大型選挙で敗北しました。

選挙では、民進党が中心になり、
安倍首相の加計学園問題を取り上げ、
安倍内閣を批判していました。

自民党内でも、加計問題などの安倍内閣批判が
選挙に影響したという見る人が多いです。

 

このように安倍内閣の支持率急落は、
見える形で影響を及ぼしてきているのです。

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世間の反応

安倍内閣の支持率急落は、
マスコミの印象操作という意見もあります。
マスコミは視聴率のため、話題になりやすいとこに
飛びつきますからね~。

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筆者の所見

森友学園問題・加計学園問題や閣僚の失言など、
メディアが取り上げやすい話題が多く、
安倍内閣の世間への心象はかなり悪くなりました。

それが安倍内閣の支持率急落に繋がったと思いますが、
政策などの政治の本質でないところで、
批判されたり政治の足を引っ張っている
姿を見るのは残念ですね。

安倍内閣には、政策などの実行面で
挽回していってほしいです。


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